2013年08月07日

対策「場当たり的」第一原発の汚染水対策 県協議会現地調査


対策「場当たり的」第一原発の汚染水対策 県協議会現地調査

 東京電力福島第一原発の汚染水海洋流出問題で、県廃炉安全監視協議会は6日、同原発で現地調査を行い、県は東電に対し、汚染水処理計画の全体像を明らかにし、最悪の事態を想定した対策を示すことなどを求めた。
 調査には、県や関係市町の担当者、専門委員合わせて22人が参加した。地下から高濃度の放射性物質が検出されている1、2号機タービン建屋海側の地盤改良工事や、水漏れが確認された多核種除去設備(ALPS)などを視察した。東電側から、高濃度の放射性物質を含むトレンチ(地下道)の水抜きが今月にも始まることなどの説明を受けた。
 トレンチは同原発敷地の汚染源とみられている。しかし、東電は汚染源を特定できていない。渡辺仁県原子力安全対策課長は「汚染水処理計画の全体像を明らかにした上で、リスク対策を示してほしい」と東電に要求した。
 東電は汚染水の海洋流出を抑えるため、護岸の地層を固める「土の壁」の設置を進めているが、逆にせき止め効果による地下水位の上昇が新たな問題になっている。高坂潔県原子力専門員は「東電の対応は後手後手。トレンチの残水処理を優先すべき」との認識を示した。
 協議会のメンバーからは、東電の汚染水対策について「場当たり的」「全体を見通した計画を」などの批判や意見が相次いだ。4日に初会合が開かれた「安全確保県民会議」での県民代表の意見を踏まえ、分かりやすい情報公開も求めた。
 同原発の小野明所長は「国の対策会議と(汚染水対応を)考えていきたい」と語り、情報公開については「世間の目線で考えなければならないと、(社員)みんなで認識していく」と述べた。

( 2013/08/07 11:00 カテゴリー:主要 )
http://www.minpo.jp/news/detail/2013080710140
posted by ローマ人くん☆からの手紙☆くん at 19:00 | 東京 ☀ | Comment(0) | 放射能汚染問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。