2012年04月16日

「稼ぎ頭」次々出荷停止 放射線基準値、漁業にジワリ 「稼ぎ頭」次々出荷停止 放射線基準値、漁業にジワリ 「稼ぎ頭」次々出荷停止 放射線基準値、漁業にジワリ

「稼ぎ頭」次々出荷停止 放射線基準値、漁業にジワリ

産経新聞 4月16日(月)7時55分配信


食品中の放射性物質の新基準値施行から半月。数値の厳格化により出荷停止となる品目が相次ぐ中、その影響は海産物にも及んでいる。政府は12日の仙台湾のスズキに続いて、13日には茨城沖のシロメバルも出荷停止を指示した。海産物の出荷停止は昨年4月の福島県のコウナゴ(イカナゴの稚魚)以来1年ぶりで、漁業関係者からは焦りといらだちが聞こえてくる。


 「スズキは仙台湾沖の定置網漁で、4月から夏にかけての稼ぎ頭。これがまったくダメとなると、漁業関係者の受けるダメージは大きい」。宮城県漁協の担当者は出荷停止をこう嘆く。宮城県では2〜3月、仙台湾のスズキ3検体から新基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムを検出。県や水産関連団体による県水産物放射能対策連絡会議は先月30日、新基準値適用に先駆け、仙台湾の一部海域で取れたスズキの出荷を自粛していた。安全を追求した措置だが、一方では「基準値超えの魚は流通していない」として新基準値適用以降に出荷停止の指示を避けるという狙いもあったという。

 シロメバルが出荷停止になった茨城県も独自基準を設定している。現在、新基準値より厳しい同50ベクレル超を検出した魚は出荷、販売の自粛を行い、市場に出回る魚の安全性をアピールしてきた。シロメバルも自粛対象に含まれている。しかし両県の思惑は外れ、相次いで、出荷停止という結果になった。「自粛中で安全な魚しか出ていない中、出荷停止の指示は本当に必要なのか」。茨城県の担当者はこう嘆く。消費者から食の安全に厳しい視線が送られる中、漁業関係者が恐れているのは、出荷停止から始まる風評被害への懸念だ。

 「海はつながっている」という宮城県内のある漁協幹部は「同じ県内の魚が出荷停止になると、他の魚や漁場まで危険と思われるのではないか」と危惧する。水産庁によると、これまでに調べた水産物計8572検体(3月31日現在)のうち、500ベクレルを超えたのは252検体。一方で100ベクレル超になると1476検体に跳ね上がる。基準値超えの多くを占めるのは福島県沖の魚だが、東京電力福島第1原発事故以降、同県沖の漁は全面自粛されており、政府はコウナゴを最後に出荷停止の指示を出していない。

 厚労省は「全面的に漁が行われていない福島はリスク管理ができている」と説明。一方で、「ほかにも漁が行われている地域は管理が難しい」として、自粛にとどめることは難しいとする姿勢を見せている。厳格化された新基準値の運用に伴い、宮城、茨城の各県は、週30〜40検体程度だったサンプル検査を週約100検体に増やした。このため今後も新基準値を超え、出荷停止となる海水魚が続出する可能性がある。水産庁は「自治体と連携しながら、できるだけ検査の網の目を細かくするのが重要になる」としている。
posted by ローマ人くん☆からの手紙☆くん at 18:39 | 東京 ☀ | Comment(0) | 放射能汚染問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月12日

福島県民は日本人ですか?  武田邦彦

福島県民は日本人ですか?
http://takedanet.com/2012/01/post_b4ac.html
平成24年1月11日 武田邦彦(中部大学)


大変、失礼な言葉ですが、福島のある首長さんが言われた言葉なので、そのまま表現しました。日本人は、日本の法律で1年1ミリシーベルトを被曝限度とすることで、「日本人」を被曝から守ってきました。

その点では、1年1ミリシーベルトを超えている福島に政府は除染もしないのですから、論理的には福島県民は日本人ではないと言うことになります。また安全委員会は「1年5ミリ以上を「著しい被曝のリスク」として、10万年に1度なら5ミリにする」という決定を自らしていたのに、それは国民全体では無かったと言うことです。

その意味では、東京の人が日本人で、福島県民も新潟県民も日本人ではありません。日本人にA級(東京)、B級(福島と新潟)と区別するからこそ、東京で使う電気を福島と新潟で作っているのです。

東京に原発を作ると、東京の人を1年1ミリで守ることができず、それは法律で日本人を守るということにならないからです。

今回、セシウムの降下物量が50倍にも増えても政府は警告を出さないのですから、ハッキリと国民をA級とB級に分けて、それを報道も容認していることを示しています。イヤな日本になったものです。

「絆」などという怪しげな言葉が出てくるのは、国民を二つに分けたことを隠すためでしょう。また、1年1ミリが法律であること、ICRPは任意団体でECRRと同じであることを隠していた人も、早く「日本人の絆」を感じて、修正してください。(音声あり)

http://takedanet.com/2012/01/post_b4ac.html
posted by ローマ人くん☆からの手紙☆くん at 10:38 | 東京 ☀ | Comment(0) | 放射能汚染問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月04日

「食」――原発事故、日本産食品が制限

中国 2011年12月30日(金曜日)
【第3位】「食」――原発事故、日本産食品が制限[食品]



東日本大震災の影響が、思わぬところに飛び火した。福島第1原子力発電所の放射能漏れ事故を受け、中国政府が日本産食品の輸入をほぼ完全に制限したのだ。調味料など加工食品も輸入できなくなったことで、中国で食品を製造している日系工場が減産や操業停止を余儀なくされた。放射能漏れという、これまで認識されることがなかった新たなリスクを認識することになった。

広東省珠海市で食品加工を行うある大手食品メーカーでは、生産に必要な調味料など原材料が税関で差し止められ、ほぼ輸入ができなくなった。原材料が調達できない状態が長期化し、現地調達に切り替えるなど対策を急いだが、大幅な減産を強いられた。

温家宝首相は来日した5月の日中韓首脳会談で、一部輸入規制を緩和する方針を明らかにし、6月からは水産物、11月からは調味料や酒、菓子類など加工食品の輸入が再開された。ただ、野菜や果物、乳製品などの輸入再開はまだだ。長期にわたって被害を及ぼす放射能事故の怖さを思い知らされた。この問題はまだ来年も終わりそうにない。(吉沢健一)
posted by ローマ人くん☆からの手紙☆くん at 22:09 | 東京 ☁ | Comment(0) | 放射能汚染問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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